2 回目の喜界島訪島

喜界空港 – 管制塔のない飛行場 2nd

喜界島への 2 度目の訪島。
せっかくなので、喜界空港について、もう少し詳しく書いてみようと思う。

奄美大島空港からの短い旅。

奄美大島から喜界島への空路は、本当に短い。
離陸して、すぐに着陸。
なんせ、マイレージを貯められる路線としては、国内最短なのだ。
あっ、という間に着いてしまう。

使われる飛行機は、32 名乗りのプロペラ機 「SAAB 340B」 。
日本エアコミューターが運営をしている。

機内の写真や、機内からの空撮写真などを掲載したいのだが、なんせ水平飛行でシートベルト・サインの消灯する時間がない!

搭乗から離陸までは、デジカメは使えない。
離陸から水平飛行に入るまでも、デジカメは使えない。
水平飛行になる瞬間はあるが、本当に一瞬でまたシートベルト・サインが点灯するので、時間がない。
水平飛行から着陸までは、デジカメは使えない。
着陸から駐機までは、「お降りになるまで、電化製品の電源は入れないようお願いいたします。」 と言われるため、全くチャンスなし。

そんなわけで、機内でカメラを使うためにはフィルムカメラを用意しなくてはならない。
次回への課題だ。

青い空の島へ、到着。

飛行機を降り、向かうは空港の建物。
喜界空港の看板が空に映える。

到着口は、引き戸。
乗客が全員降り、到着口に入り終わると、空港係員がサッシの鍵を 「カチャリ」 と締める。
私もよく家でやる動作だ。

手荷物引き取り所はここ。
到着口横の窓から荷物を入れ、その場で受け取る。
当然、ベルトコンベアはない。
30 人ちょいしか乗っていないのだから、必要はない。

いざ、喜界の大地へ。

空港から外に出ると、看板が出迎えてくれる。
これも空によく映える。

喜界町観光案内図。
看板右上には、[ オオゴマダラ ] の写真。

空港内を振り返ると、私が乗ってきた飛行機よりも遙かに小さな飛行機が停まっていた。
試験飛行用だろうか。
用途は全く判らず。
ちょっと乗ってみたい。

空港滑走路を望む。

別の日。
喜界空港の裏手に回ってみた。
この日も空がとてもきれいだった。

ちょうど、飛行機が飛び立つところ。
滑走路の先端に向かっていた。

この後、飛行機は軽やかに飛び立っていった。
空が、本当にきれいだった。