初めての喜界島訪島

空港からの移動 – 写真を撮る余裕なし

空港から妻の実家まで、所要時間はおよそ 20 分。
この間、みどころは沢山あったのだが、なんせ、初対面の妻の母君と祖父君(そふぎみ-言葉おかしいね。)が車に乗っていらっしゃるのである。
母、祖父、妻がいる空間の中、ひとり舌を出して写真を撮りまくるわけにもいかない。
そんなことをしたら、観光に来た学生がヒッチハイクをして空気も読まず家族団欒の雰囲気をぶち壊しにしながらひとりよだれを垂らしながら風景をむさぼり喰っている状態と同じになってしまう。
ここは、とにかくコミュニケーションを図り、絆を深めていくことが大切である。

そんなわけで、この間の写真は 1 枚もない。
ので、文章で軽く描写していきたいと思う。

言葉の風景描写。

空港の駐車場の出口に向かい、左折。
道なりに進み、港に向かう。
その港は、フェリーの発着する港。
奄美大島本島と喜界島を結ぶ、3 時間程の航路の発着港である。
その港の先を、右折。
目の前に大きな日本酒瓶のような看板がある。
知る人ぞ知る、「喜界酒造」である。

この後は少し省略。

一面のさとうきび畑の間を抜け、「平家の森」を抜け、海に突き当たったらもうすぐ実家。
後ろは山、前は海。なんて素晴らしい立地!

写真は、「後ろの山」に少し登ったところから撮った写真。