喜界島ドットコム 【史跡・ウリガー(ウリハー) - 喜界町指定の記念物】

ウリガーの石垣

史跡・ウリガー(ウリハー) - 喜界町指定の記念物

ウリガーとは、水を汲み上げるための横穴式の泉のことを言う。

昔は、井戸の掘削技術が未熟だったため、真っ直ぐ井戸を掘り下げることはしなかった。
よって当時の井戸は、横から水源に向かった掘り進めた。
このタイプの井戸を総称して、ウリガーと言う。

詳細については、下記の画像を参照してほしい。

ウリガーを説明する看板

井戸に潜る際は、慎重に。

看板に導かれ、森の中へと進む。

ウリガーはこちら

写真はシャッター速度を遅めにしたため明るいが、我々がここを訪れた際は、夕方のため結構暗かった。

森の中を慎重に進む。
幸いにして、喜界島にハブはいないので、その意味では安心して歩いていける。

ウリガーへの道

前方に見えるのは、珊瑚の石垣。
井戸を守る塀だ。
時を超えて、今でも水源を守っている。

別のアングルから。

珊瑚の石垣


そして、いよいよウリガーへ潜る道。

DSC_0565.JPG

写真では少々判りにくいが、右下の影の部分に向けて、急激な斜面になっている。
雨が降った後なので、ぬかるんでいて、滑る。

慎重に下っていく。


そして、いよいよ水源に辿り着いた。

ウリガー

これまた暗くて判りにくいが、画像の下に水源がある。
ただ、詳しくは判らないが、今となってはもう水は汲めないのではないかと思う。

井戸から上を見上げる。

ウリガー

シャッター速度を遅くし過ぎたためブレいてるが、ご了承を。

井戸に導かれ、回顧。

思い返してみれば、祖母の家を立て替える前、その庭には井戸があった。
東京・新宿に住む、私の祖母の家の話だ。
そう思うと、10 年ほど前には、まだ東京にも井戸があったことになる。
もちろん、使ってはいなかったが。

レバーをガシャガシャ動かすと水が出てくる井戸。
スタジオジブリ映画 『となりのトトロ』 で、五月たちが洗濯や米研ぎに使っていたような、あのタイプの井戸だ。
今になって、急に懐かしくなってきた。


その井戸が全盛期だった頃よりもはるか昔、人は、横穴から水を汲み出していた。
歴史に触れた瞬間。

人が過去に思いを馳せるための場、それこそがまさに、「史跡」 の存在意義だろうと感じる。

初めての喜界島訪島

初めての喜界島訪島 - 番外編

2 回目の喜界島訪島

史跡の概要

日本の文化遺産保護制度の体系における「史跡」とは、貝塚、古墳、都城跡、城跡、旧宅その他の遺跡のなかで、歴史上または学術上価値が高いと認められ保護が必要なものについて、国および地方公共団体(都道府県、区市町村)が指定を行ったものである。

文化財保護法は、貝塚、古墳をはじめとする遺跡のうち日本国にとって歴史上または学術上価値の高いものを、文部科学大臣が「史跡」[1]および「特別史跡」の名称で指定することができると規定している。地方公共団体においては、国の指定から漏れたものに対して、それぞれの条例に基づいて指定を行っている。地方公共団体の制度はおおむね国の制度に準じたものであるが、それぞれの考え方に応じた制度が設けられており、例えば、東京都では「旧跡」、横浜市では「地域文化財」などといった、文化財保護法にはみられない指定等の区分が設けられている場合もある。名称も、「県史跡」「県指定史跡」など、地方公共団体によってそれぞれである。

引用:
史跡
フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』
最終更新 2008年4月27日 (日) 09:14

地方公共団体指定の史跡

文化財保護法第182条第2項は、次のとおり規定している。

地方公共団体は、条例の定めるところにより、重要文化財、重要無形文化財、重要有形民俗文化財、重要無形民俗文化財及び史跡名勝天然記念物以外の文化財で当該地方公共団体の区域内に存するもののうち重要なものを指定して、その保存及び活用のため必要な措置を講ずることができる。

この規定に基づき、各地方公共団体は「文化財保護条例」等の名称の条例を制定して、遺跡に対する史跡指定を行っている。ただしこの規定は、国指定の史跡から漏れたものに対して地方公共団体が指定すると解釈されるため、地方指定の史跡が国指定の史跡となった場合は地方指定は解除される。地方公共団体の制度はおおむね国の制度に準じたものであるが、それぞれの実情に応じた制度が定められている。

引用:
史跡
フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』
最終更新 2008年4月27日 (日) 09:14